佐藤 明日香

ポーカーといえばテキサスホールデム。テキサスホールデムの戦略は考えたことがありますか？

とても大事ですよ。

今日はそんなカジノナイトにピッタリの料理とドリンクを紹介します。

豪華絢爛なカジノに行くと、ゲームは腕前と運に左右されがちだが、決してそれだけではない。ギャンブルであれ、仕事であれ、ゲームであれ、何事にも勝つためには、その前に必要なことがある。それには、十分な睡眠、食事、水分補給などが含まれるが、特にポーカーでは、空腹は禁物だ。というのも、お腹が空いたままポーカーゲームに挑んでしまうと、過度に緊張してしまい、大きなミスにつながるような性急で無謀な決断をしがちになるだけでなく、感情のコントロールができなくなるからだ。

幸いなことにも、カジノ内には大抵の場合、アルコールおよびノンアルコールの飲み物を販売するバーがあり、中にはレストランを併設しているところもある。そこでこの記事では、カジノのゲームフロアに足を踏み入れ、ポーカーをしに行く前に食べておくべき料理とドリンクを紹介しよう。

脂の多い魚

サーモン、ニシン、アンチョビ、ビンナガマグロ、ムール貝などの魚には、オメガ3脂肪酸が多く含まれている。この栄養素は、脳に良い働きをすることが研究で証明されている。より正確にいうと、認知の柔軟性を高めるうえ、注意力を持続させる効果があるそうだ。また、脂肪分の多い魚を食べることは、社会的・感情的な問題を軽減するのに役立つので、すべてのポーカープレイヤーにとって良い食事となるだろう。

コーヒー

コーヒーが健康に良いかどうかは人によって意見が分かれるところだが、それとは関係なく、確かなことが一つある。それは、コーヒーが認知機能の低下のリスクを減らすという事実で、これは間違いなく実証されている。コーヒーを定期的に飲んでいる人は、生涯で初期の認知症になる可能性が65%低いという研究結果が出ているほどだ。ご存知のとおり、ポーカーでは記憶力が重要な役割を果たすので、ゲームの前にコーヒーを一杯飲んでおくといいだろう。

ナッツ

まさかナッツが嫌いだなんて人はいないだろう。例えば、クルミが嫌いな人でも、アーモンドの味は好きなのでは？まあさておき、実はほとんど種のナッツはヘルシーで、脳の働きに必要な健康脂肪酸を高い割合で含んでいる。ナッツを定期的に食べると、学習能力や記憶力の向上、さらには治癒力の向上につながるとも言われている。ただし、一日中ナッツをむしゃむしゃ食べればいいという訳ではない。何事も食べ過ぎは体に悪いので、適量を食べるようにしよう。

さいごに

ピザやクラッカー、チップス、カクテル、ビュッフェ、チョコレートデザートなどは、ポーカーナイトにぴったりの食事のように見えるが、決して相手より有利に働くことはないので気をつけよう。一方、上記であげたナッツや魚は、手羽先ほどおいしくないかもしれないが、少なくとも食べることでポーカーゲームに勝つチャンスが高まるだろう。責任あるギャンブルというのは、責任ある食事と密接な関係があると言われている。そのため、成功しているプロポーカープレイヤーは大体、日頃から健康的な食事をしていることが多いそうだ。